セルフジェルネイルをしても「すぐ浮いてしまう」「端が欠ける」とお悩みではありませんか?
実は、ちょっとした下準備や塗り方のコツを押さえるだけで、サロン級の持ちを実現できます。
この記事では、セルフでもジェルネイルを長持ちさせる具体的な方法と注意点を詳しく紹介します。
ジェルネイルが長持ちしない主な原因とは?
まずは、長持ちしない原因を知ることが第一歩です。
多くの人が見落としがちなポイントを以下にまとめました。
- 爪の表面に油分や水分が残っている
- サンディング(表面の削り)が甘い
- ベースジェルの塗り方が厚すぎる
- キューティクル(甘皮)処理が不十分
- ライトの照射時間が短い、または不均一
- 家事や水仕事などで指先を酷使している
原因を一つずつ改善することで、ネイルの持ちは確実に変わります。
下準備が命!セルフネイルを長持ちさせるベース作り
長持ちネイルの8割は「プレパレーション(下準備)」で決まります。
サロンでも最も重要視される工程を、自宅でも正しく行いましょう。
ベース作りのポイント
- 甘皮をしっかり除去:プッシャーやニッパーで根元を整える
- 表面を軽くサンディング:爪のツヤを消してジェルの密着を高める
- エタノールで油分オフ:ダストや水分を完全に除去する
- プライマーを使用:特に持ちが悪い人は必須
この工程を丁寧に行うだけで、持ちが1〜2週間変わることも珍しくありません。
長持ちする塗り方と硬化のコツ
下準備が完璧でも、塗り方にムラがあると持ちは悪くなります。
塗布・硬化のポイントを押さえましょう。
正しい塗り方の基本
- ベースは薄く均一に塗る(厚塗りは浮きの原因)
- ジェルは根元を少し空けて塗布(皮膚との接触を避ける)
- カラーは2〜3回に分けて薄く重ねる
- トップジェルはエッジまでしっかりコーティング
- 硬化時間はメーカー指定より少し長めが安心
また、硬化ライトの寿命にも注意が必要です。光量が落ちていると完全に硬化せず、持ちに影響します。
ネイルを長持ちさせる日常ケア術
せっかく綺麗に仕上げても、日々の扱い方で持ちは左右されます。
ちょっとした習慣を変えるだけで、ネイルが劇的に長持ちします。
毎日のケアポイント
- 水仕事の際はゴム手袋を着用
- キューティクルオイルを1日1回塗る
- 乾燥を防ぐためにハンドクリームをこまめに
- 爪先で物を開けたり剥がしたりしない
- シャワー後や入浴後すぐのネイルは避ける
特に「保湿」と「摩擦を減らす」がキーワードです。
セルフネイルを長持ちさせるおすすめアイテム
セルフでもプロ並みの仕上がりを目指すなら、ツール選びも重要。
下記のようなアイテムを活用すると、持ちが格段にアップします。
- プライマー・ボンダー:密着力アップ
- 高出力LEDライト(48W以上):ムラなく硬化
- ノンワイプトップジェル:ツヤと強度を両立
- ネイルブラシ・ファイルセット:爪の形を整える必須ツール
特にライトとベースジェルは品質の差が出やすいので、信頼できるメーカーを選びましょう。
まとめ|セルフでも工夫次第で長持ちネイルは叶う
ジェルネイルを長持ちさせるコツは、「丁寧な下準備」と「日常のケア」にあります。
ポイントをおさらいすると――
- プレパレーションで密着力を高める
- 薄く均一に塗布し、しっかり硬化
- 水仕事・乾燥対策でダメージを防ぐ
- 適切なツールを使う
これらを意識するだけで、セルフでも3〜4週間持つ美しいネイルが実現できます。
サロンに行く時間がない方も、ぜひ今日から試してみてください。